不動産物件の購入時にほぼ決まる「実質利回り」の上限値

不動産物件の購入時点で「実質利回り」の上限値は、ほぼ決まります。

なぜか。

それは、「あなたが購入する物件」、あるいは「近隣の同じような坪数、間取り、築年数等の物件」から、これまでの、あるいは直近の「家賃相場」をネット情報で簡単に調べることができるからです。

物件購入前に、自分で家賃相場を調べたうえで、不動産購入時に接触する仲介業者に家賃相場の情報を得て、自身で想定家賃を認識しておく必要があります。

そこから、おおよその「実質利回り」を皮算用することは重要です。基本的には、これが机上での「実質利回り」の上限値(マックス)だと心づもりしておくことが、副業として不動産賃貸ビジネスをしていくうえで肝要です。

試算してみて、他にもっといい「利回り」の副業もあると感じる方もおられるはずです。

もちろん家賃相場が上がれば、あなたが想定した「実質利回り」を超えることができるかもしれませんが、そのような過度な期待は想定外のものとしておいた方がいいでしょう。

また、部屋をリフォームすることで物件の付加価値をつけて家賃を上げて賃貸することができるかもしれませんが、そのためには、それなりの創意工夫やノウハウが必要となります。副業としての不動産賃貸ビジネスにどこまで手間ひまをかけるか、それはオーナーであるあなた次第ですが、本サイトはあくまでシンプルな副業を志向していますので、本サイトではこの「リフォームによる賃貸アップ」には立ち入りません。

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